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QOL(生活の質)
保健医療分野におけるQOL研究の現状
国立保健医療科学院
の『保健医療科学』第53巻1号(2004)での特集です。以下が一覧です。
巻頭言 保健医療分野におけるQOL研究の現状 簑輪眞澄(220kB)
総論―QOLの概念とQOL研究の重要性 土井由利子(493kB)
QOL測定の方法論と尺度の開発 松田智大(470kB)
QOL研究における統計的方法 山岡和枝(463kB)
特定疾患とQOL 杉江拓也(625kB)
がんとQOL 下妻晃二郎(582kB)
社会老年学におけるQOL研究の現状と課題 古谷野亘(509kB)
看護におけるQOL 林田りか,濱耕子,小林美智子(774kB)
乳癌患者のQOL評価研究のためのガイドライン
乳癌患者に限らず、QOLの概念と測定について大変参考になるページです。必見。
健康アウトカム評価入門
QOLとPatient-Reported Outcome(PRO)についての講義資料です。
CSPOR
のCRCセミナーのものです。
同じく
臨床評価におけるQOL/PRO評価―評価のコツと最近のトピックス
もあります。
わが国におけるQoL測定の現状と課題
東海ヘルスケア・クオリティ研究会
での報告で、配布資料が見られます。
その定義や測定方法から健康関連QOLがQOLのほんの一部であることをあらためて指摘してあります。
SEIQoL-DW administration manual (日本語版)について
The Schedule for the Evaluation of Individual QOLです。対象が自分のQOLを評価します。
QOL基礎理論と緩和医療―哲学からのアプローチ―
哲学の立場から見たQOLと緩和医療です。
QOLとFIM
ADL評価法として世界で最も使われてるFIM (Functional Independence Measure)を取り上げ、
QOLとの関わりを論じています。
高齢者のQOLに関する研究 メンタル・ヘルス・ケアを中心に
定年退職直前の男女にSD法の調査用紙を作成して「今の暮らし方」に
ついてのイメージの測定をした調査をもとにした論文です。
SF-36
QOLの代表的指標です。その内容についての説明、日本語版などを見ることができます。
iHope(NPO 健康医療評価研究機構)
上のSF-36や SF-8が提供されています。
他にも疾患特異的な
QOL測定ツール
があります。
PROQOLID
QOLのデータベースを提供しています。freeのところとメンバー限定のところがあります。
International Society for Quality of Life Research (ISOQOL)
ニューズレターが読めます。
health-related quality of life (HRQOL)
CDCのHRQOLにかんする報告です。Measuring Healthy Days monographも読めます。
WHO QOL
WHOのQOL尺度です。WHOQOL-100とWHOQOL-BREFがあります。
健康日本21における健康指標の意義と算出方法
健康日本21での簡単なQOLのはなしです。
平等感情と正義―QALYsに基づく医療資源配分―
伊藤勝彦・坂井昭宏共編『情念の哲学』東信堂、1992年3月、246~72頁からです。