ナースに役立つ種類のサイトとは?Nurse's SOUL
看護職の健康・ストレス・疲労・バーンアウト
看護業務従事者の疾病
、
看護婦の妊娠と疾病休業の現状
いずれも
労働衛生管理の手引き
の中の
労働者の健康状態の疫学的調査事例
にあります。
妊娠分娩、筋骨格系の病気で看護職が有意に高いこと、看護職での流産、早産などの発生が
相対危険度で1.67と高いことなどが書かれています。
公立病院における女性看護職の職業性ストレスと精神健康度との関連
精神健康度は、 病院看護職についての先行報告と同様の低い水準で、看護職の場合、職場の対人関係の困難、
達成感、仕事以外での悩み・心配事などとの関連が特徴的であることについて報告されています。
医療分野における労働負荷のメンタルヘルスに及ぼす影響に関する日米比較研究
看護職の調査結果で「米国に比べて日本の看護職者は、仕事の将来が不明確で、作業の裁量度が低いことへの
ストレスが高く、やりがいも低い。また社会的支援が低いため、抑鬱度や仕事不満足度が高い。実際に残業
頻度が多く、全般的な健康度も低いという傾向」になっています。また、食事介護、 配膳・下膳、病室清掃、
患者搬送、リネン交換はアメリカでは看護業務でないこともデータが示されています。
看護師の職場コミュニティ感覚とストレス反応
同僚への信頼感、職場指向性、 良好なコミュニケーションという3つのコミュニティ感覚がいずれも
ストレス反応と関連していたという報告です。
精神障害者関連施設における看護者と福祉関係者のストレッサー
「業務の多忙さやマンパワー不足」「納得できない業務内容と方針」により仕事への志気がそがれていたとあります。
看護師の精神的健康に関する研究―仕事の裁量度の視点から―
仕事の裁量度のうち、方針や目標についての裁量度よりも、時間配分や手順、方法についての裁量度の
影響があったという結果です。
看護職者の勤務条件と蓄積的疲労との関連についての調査
「1日の勤務時間が長く連続した休日が規則的にとれない場合には、身体的な疲労だけでなく精神的・社会的疲労も
強くなることが確認された」とあります。
臨床看護師の蓄積的疲労の実態 ―Y大学病院における職場別・年代別の比較―
蓄積的疲労徴候インデックスによると、全体として高い疲労状態にあります。
精神科看護者のバーンアウトと職場ストレス要因についての検討
Maslach Burnout Inventory-General Survey(MBI-GS) とNursing Job Stressor Scale(NJSS)による調査で、
「疲弊感」「シニシズム」と「仕事の量的負担」「患者との人間関係」の関連が報告されています。
Nursing Work Index を用いたヘルスケアアウトカムの日米比較研究
日本の看護職の方がバーンアウトしていて、ケアの質も低いと評価しています。
ナースの心身の健康
職場のメンタルヘルス
というサイトの中の
職業ごとのメンタルストレス
というところにあります。
ベテラン、若手、新卒 、配転時の話や、
ナーシング・パワーの消耗
というのもあります。
看護職員の労働実態調査 集計結果
(
日本医労連
)
医労連の看護職の調査結果の報告書です。