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へルスプロモーション、保健行動・健康教育の理論
ヘルスリテラシーとヘルスプロモーション
アメリカでの動向を中心にして私が書いたものです。
一目でわかるヘルスプロモーション:理論と実践ガイドライン
アメリカのNCI(National Cancer Institute)がまとめた保健行動理論を整理したものの日本語翻訳版です。
保健医療関係者は全員必読でしょう。ダウンロードのボタンを押せばOKです。
英語版は
Theory at a Glance: A Guide for Health Promotion Practice
です。
ヘルスビリーフモデルからプリシードプロシードモデルまで、事例とともに簡潔にまとめてあります。
私が保健行動論(愛知県立大学看護学部では1年後期で必修科目です)などの講義で行っている内容です。
内容的には、ヘルスビリーフモデルだけでも研究事例の紹介を含めて2コマぐらい必要なので、
半期でもすべて説明するには大変な分量があります。健康科学系の大学全体で必修科目にする必要があると思います。
ヘルスプロモーション・健康日本21リンク集
「保健活動のひろば」
のなかのコーナーで、相変わらずの充実ぶりです。
健康日本21
第2次健康日本21(2013年〜)についての解説と、
総論、各論、通知文、実践の手引きを見ることができます。
また、目標値設定に関する主要データ、健康指標基本データなどの関連データ集も便利。
ヘルスプロモーションのページ
PRECEDE-PROCEEDモデルの解説ならびに実践方法がていねいにわかりやく書いてあります。
NPO法人 Well-Being
上のページでもリンクが張られていますが、歯科保健を中心としてヘルスプロモーションを考え、
行動している団体です。その活動は実際の例として大変に参考になります。
アメリカ地域保健分野のエンパワーメント理論と実践に込められた意味と期待
ヘルスプロモーションで欠かせないエンパワーメントについての論文です。
清水準一の在宅看護学研究室
のなかにあります。
日本の健康政策―地域の「健康づくり」の現場から―
構想日本のJIフォーラムにあります。
宮崎県健康づくり推進センター
宮崎県の健康づくりへの取り組みとしてネットで健康情報を発信しています。健康関連資料としていくつもの住民向けの
リーフレットがダウンロードできます。健康チェックもあります。
Ontario's Health Promotion Resource System
カナダオンタリオのヘルスプロモーション省のフリーのオンラインコースです。
ヘルスプロモーションについてしっかりと学べます。定義から3つのモデル、個人から政策までの4つの側面での理論、
そして実践と図も使ってあって、よくできていると思います。
日本語訳があるとよいですね。どなたか許可を得てしませんか…
Health Behavior and Health Education: Theory, Research, and Practice, 4th Ed. Glanz K., Rimer B.K., and Viswanath K. (Eds)
サイト
もあります。
健康行動と健康教育
として翻訳本も出ています。この本は私も前任の愛知県立看護大学で大学院が開学したとき早速テキストに使っていました。
そのときに是非、日本でも必要な本なので翻訳したいと思ったのですが…とにかく翻訳が出てよかったです。
Theory of Planned Behavior
Ajzenのサイトです。論文のアブストラクトへのリンクやFAQなどがあって理解が進みます。
Information on Self-Efficacy: A Community of Scholars
Self-Efficacyの情報が満載です。
Albert Bandura
のサイトも、同じく
Emory University
の
Division of Educational Studies
にあります。
Summary Overview of the Transtheoretical Model
Cancer Prevention Research Centerniyによる変化のステージモデルについてのやや詳しいまとめです。
図もあってわかりやすいです。